ここまできたら最後まで読みたい方

もし、藤一色を、
藤一色を知らない人に勧める場合、
「優しい芝居」とは伝えないで欲しい
気持ちがあります。
私自身天邪鬼なもので「優しい舞台だよ」って
紹介されるより、自分自身で気づいた優しさの方が
宝物になるんじゃないかなって。
現に藤一色の優しさは現実の不条理だとか、
切なさとか、絶望からの立ち上がりとか、
本人の意識外の優しさとから、
フィルターかけて包んでるものが多いです。
優しさを伝えるとはっきり言われると
身構えちゃうかなって。
知らない人に優しくされるのって
私は凄く怖いので。

私は愛は重いものだと思います。
でもその愛を柔らかく軽くしたものが
優しさなのだと思います。
人間がひとつの器で、色んなところから
優しさを注いでもらって、それが溜まったら
愛というものになって。
その愛を薄くしたものを、また他人に注いでいく。
その色んな優しさの一部を藤一色で伝えたい。
そう思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。